屋根裏部屋をリフォームしたいなら

屋根裏部屋をリフォーム

子ども部屋や書斎を増設することを目的として、屋根裏部屋をリフォームするケースが増えています。もしも屋根裏部屋を有効に活用したいなら、リフォームを検討しましょう。まずは、どのような空間にしたいのか、具体的に考えることが大事です。ロフトのように、小スペースでも収納などに役立つ空間にすることもできます。傾斜している屋根の部分に大きめの窓を設置すれば、昼間も明るいので、読書などを楽しめる空間になります。広いスペースを確保できるならば、ベッドやソファーを置いて、くつろげる空間にしましょう。地面から離れているので、騒音に悩まされることがありません。隠れ家のような雰囲気が出るので、屋根裏部屋はとても人気があります。

屋根裏部屋をリフォームする場合には、電気工事が必要です。照明器具を設置する場所や、コンセントの位置などが重要なポイントになります。自宅の配線を確認して、安全に工事をすることが大切です。自力では難しいなら、専門の業者に相談しましょう。また、床や梁、柱の強度について、確認しておくことも大事です。住宅の経年劣化に応じて、床や梁、柱などを補強するケースもあります。耐震性や耐火性など、災害に対する備えも万全にしましょう。梁や柱を増やせば、大きな揺れにも耐えられます。石膏ボードを取り入れた壁は耐火性に優れており、表面に火がついても、内部まで浸透しません。ほかに、断熱材について検討することもポイントです。保温効果が高い断熱材を使用すれば、冬期の光熱費を節約できるからです。

屋根裏部屋のリフォームをする予定があるなら、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。見積もりは無料なので、費用に関する心配はありません。実際に屋根裏部屋をチェックしてもらって、劣化などに関する説明を受けられます。さらに、リフォームの内容によって工事費が変動するので心得ておきましょう。梁などの補強が必要なら、工事費がアップする可能性があります。窓を設置する時は、窓の大きさによっても費用が変わります。尚、屋根裏部屋は熱気や水蒸気がこもりやすいです。窓だけでは、十分に換気ができないケースもあるので注意しましょう。換気扇を取り付ければ、風通しがよくなりますし、エアコンを設置できれば暑さ対策ができます。

子ども部屋や書斎